大和神道 大和教団

鎮魂帰神は有り難き術

投稿日時 2017-1-8 0:00:00
執筆者 taiwa2
1月6日、このところ体のあちこちに痛みが出ている。

以前に患い損ねていたものではあるが、ここにきて吹き出しているようだ。

いい加減にしておけば必ず後でしっぺ返しを受ける。

それでも此度の行の中で、医者には関わりたくはないとする想いが強い。

今日も鎮魂、神言奉唱は行修であった。

翌7日、賀状にて昔、私が大変お世話になった方が、生業の鍼灸院を閉院、

神道の道場も閉所されたを知った。

お体の具合もあろうが、誠に残念ではある。

二十年の歳月にて大切な方々が帰幽された。

道の師は顧みれば一人もおらずとなった。

されど幽界よりの声を聞くことはできる。

その想いはいつでも伝わってくる。

鎮魂帰神は有り難き術ではある。



         平成二十九年一月七日 教主




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