大和神道 大和教団

新宗連主催『新生復興祈念集会』

投稿日時 2017-5-25 0:00:00
執筆者 taiwa2
5月23日から24日の一泊二日にて、新宗連主催の『新生復興祈念集会』が熊本阿蘇にて行われた。

第一日目は、熊本空港ホテルエミナースを会場に3名の講師の方のお話を聞かせて頂いた。

その中で障害者に対する避難所は全く機能しておらずの実態を知った。

健常者も難儀する避難所である。

動線、トイレ等々に行政の配慮は皆無であったそうだ。

私の心の中に、何かをせねばの想いが湧き起る自分がいた。

懇親会では久しぶりに料理を全て頂いた。

きっと2キロは増えるであろう。

千日ぶりにて三食を頂いた。

朝は機内食、昼はうどん、夕は一杯の料理であった。

アルコールは3口ほど口をつける程度とした。

講演の休憩時間10分程、眠っていたようであった。

千日行の疲労がここにきて吹き出してきているのを感じる我が身ではある。

翌24日は阿蘇大橋の崩落現場で代表教団の献花をなし、私が結びに献花をさせて頂き、

しばしの祈りと黙祷を捧げさせて頂いた。

宮城県北部の大規模な山崩れ、東日本大震災と、大自然の猛威を改めて思い知るものであった。

被災者のご冥福と一日も早い復旧復興を乞い祈まずにはいられない。

この後、阿蘇神社を正式参拝した。

仮拝殿ではあったが、宮司先生が私共の為にわざわざお越し下さりご挨拶を賜った。

有り難きことである。

玉串拝礼と署名もさせて頂いた。

阿蘇神社も楼門、拝殿が崩壊したとのことで、その復旧の最中であった。

大観峰は雨に煙り阿蘇の雄大さを観ることはできなかったが、私の体には助かりしものとなった。

熊本空港到着前に事務局より促されて受け入れの先生方に御礼を申し上げ、諸先生方とお別れをした。

私にとってまた一つやらねばなきことができたようである。

熊本、伊丹空港にてそれぞれ2時間待ちは体にかなり堪えしものとなった。

午後10時頃に帰宅した。

2日間の無事に感謝である。



         平成二十九年五月二十四日 教主




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