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水無月の朝
投稿日時 2008-6-2 0:00:00
執筆者 taiwa2
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水無月に入った。
六月一日の祈願祭奉仕の為に四時十五分に教務支庁を出る。
神社までの道のり、鳶の出迎えがあり、私の車の上を伴走するがごとく飛んでいた。
また、開祖様の奥都城前駐車場にて、うぐいすの美しい鳴き声に迎えられた。
雨上がりの実に清々しい神気に包まれた大國神社であった。
本宮の階段では一人の婦人が掃き清められていた。美しい奉仕の姿である。
祈祷殿に座すと、東方位辺りに何とも穏やかな光が漂っているのを感応する。
誠に心地よいのである。これまでに感じ得ない現象であった。
この日の祈願祭は和光に包まれての祈祷となった。
六月は本教における特別神事である『禊祭』が斎行される。
大神の大愛の中での祭事行事となるを乞い希うものである。
大和の祈りが光り輝く世の中を、そして大和の心を作るべく、
神に仕え賜わなければならない。
平成二十年六月一日 教主
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