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開教神大國主大神禊祭
投稿日時 2008-6-25 0:00:00
執筆者 taiwa2
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六月二十二日、開教神大國主大神禊祭本祭が斎行された。
大國神社は霧雨であったが、午前五時より主立祭を元気に行い、
六十体の御神像を教信奉者の皆で御一体ずつ奉持して頂いて、菖蒲田浜祭場へ出発した。
祭場に近づくにつれて、薄日の美しい天候に変化しはじめた。誠に有り難いことであった。
祭場へ到着すると、控場となるロータリーに祭員・供奉員300名余りが一同に
参列しており、次第に熱気が高まってくる。
参進太鼓と共に法螺の音が心地よく鳴り響き、エッサーエッサーの掛声を反復しながら
皆と共に参進させて頂いた。
浜辺に列立すると、そこには大國神社の幟旗が翻っており、躍動感溢れる祭場となっていた。
儀式が始まると、我が大和禊の祈りの清明なる言霊が大海原に響き渡る。
我々も神身となりての天地人一切清浄の大禊である。
五行幣帛御神像奉斎神輿も本年は前方に紅白二本の綱も据え付けられ、
大勢の人々がその綱を持って参加された。
二百キロに近い神輿重量であるが、本部神輿は肩に担がれて威風堂々の様であった。
御神託で予め神告げはあったのだが、例年にないバイタリティ溢れる
エネルギッシュな海之神事となった。
引き続き大國神社に帰山して、山之神事を斎行したのだが、雨のため祈祷殿の中で
かがり火慰霊・おはやし行事・帰還祭・修了奉告祭を執行した。
直会の会場で、教主自ら布教行脚をなし、大和の御教えを広めんことを、
また、教信奉者の救いのために、私の誕生日「六月十九日」の『十九日』を
【教主様のつどいの日】として毎月開くことを宣言させて頂いた。
私はこれから信者の皆さんの中に、世の中に更に我が身を捧げることを誓うものであった。
最後に本年の禊祭も事故災難なく終了したことを心から感謝申し上げるしだいである。
平成二十年六月二十四日
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