大和神道 大和教団

生涯の修行

投稿日時 2016-10-4 0:00:00
執筆者 taiwa2
10月3日、この数日来、身上に変化を感じる。

我が身は修行によりて整えねばないと強く思念する。

私は元来、医者や病院嫌いで苦手である。

人には医者に行って診てもらいなさいとは云うのだが、

我が身になると億劫になってしまう。

昼過ぎより今日も神社にて特別神事を執行した。

祝詞奏上脇座の灯明が20センチも高く昇るを観た。

この座にてのこの霊験・霊象は初めての体験である。

神霊との感交の証と感謝するものである。

これまでも神威開顕の神象が数々示されている。

今日も有り難き神事とはなった。

我が教団の内も、これで禊がれたかと思うと、新たな汚穢を醸す者が現われる。

なかなかに清まらぬ我が教団ではあるが、歩みを進めねばない。

『欲しい・惜しい・憎い・気まま』の心根を清めるは人間、生涯の修行であろう。



         平成二十八年十月三日 教主




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