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我が教えは灯明に授く
投稿日時 2016-11-10 0:00:00
執筆者 taiwa2
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11月6日から9日まで出向がなく、1日3座の行を修めている。
行場の左右の大燈明の灯りが連日高く立ち昇り、美しい御光を顕わして下さる。
大神の御諭しに『我が教えは灯明に授く』との神告がある。
吉凶の霊象をも示される。
我が心の重き時などにその光明を仰ぐ時、希望と勇気を我が身に授かる想いである。
毎月毎月火の車の何とやらではあるが、御神導・御神助のもと、心ありし教師、
信奉者の百人力の力にて事運ばせて頂きしは、正に奇跡の教団である。
その奇跡は神々への祈蹟の連なりにあるは云うまでもない。
祈祷系宗教活動から、もう一つの道である生活と信仰を一体化する活動を開かんと難行苦行をしている。
その霊種を開花させんと精進しているのだが、中々に道は遠い。
『一切を救う』との大き御教えを授かり給いしにての試練であろう。
それでも我れ教統継承21年ではある。
その成果がそろそろ顕われてもの意はある。
それは甘えというものであろうか。
まだまだに大神の大御心に副いかねるものがあるのかもしれない。
それを為し得るまでは難行苦行は続くものと覚悟しなくてはならない。
御教えの深き厚きの信解をもっての信行ではある。
全教職員をして、全教信奉者をしてこその道ではある。
必ずやその領域を達成せねばない。
今日は教報12月号の原稿をまとめさせて頂いた。
本年も残り二ヶ月足らずとなった。
教信奉者の皆の力で、新しき事業も多々為し得しに感謝するものである。
平成二十八年十一月九日 教主
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