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特別火祭謹行始まる
投稿日時 2017-1-6 0:00:00
執筆者 taiwa2
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1月5日、庭は美しい雪化粧であった。
早朝の四方拝は実に清々しい。
鎮魂祈念行の後、5,000回の神言奉唱行を執行した。
調子が次第によろしきを感ず。
それでも体の不具合があちこちに出ている。
2月3日までには整えねばないと我が身に云い聞かす。
統理外教師等は今朝より21日間の火祭謹行に入った。
祈祷力を通し、我が身の体力、気力を養ってほしいものである。
報道では福島県広野町に高野病院を開業し、原発事故後も一人残り治療に専念された先生が、
自宅にての火事で亡くなられたとあった。
81歳であったという。
地域の為に一人の常勤医として務められてこられた。
まさに『赤ひげ』と呼ぶに相応しい方であった。
ご冥福を願うばかりである。
教団の仕事と修行の転換が難しくなってきている。
少々弱音の吐露を感じる我が身上ではある。
平成二十九年一月五日 教主
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