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吉野御山の鳶
投稿日時 2021-4-12 0:00:00
執筆者 taiwa2
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4月11日、謹行954日目。
雲ひとつない風もなき穏やかなる日を迎えた。
謹行を終え祭場確認し、修正する。
まだまだ私の意が解せぬところがある。
桜満開の境内にて、9時30分より神変神社にて創建58周年の例祭をお仕えする。
この神祭は社殿にて斎主が祝詞を奏でる。
火祭奉行、神変御下駄禁厭奉行が夫々その所役をお仕えする。
教師等と私の祈りが始まる。
鳶が天空を旋回しはじめ、私の祈りが終わるまで小一時間は旋回していたという。
私の護り神鳥である吉野御山の鳶であるを悟るものである。
引き続き11時より開教祈祷殿において大和開教祭を斎行する。
開教64周年となる。
儀式を終え、式典にてご来賓のご挨拶を賜り、信仰体験発表を感動をもって聴かせて頂いた。
参列者も大なる感動を得たようだ。
次に私が45分ほど御教えを説かせて頂いた。
開教祭に相応しい神庭となった。
コロナ禍の最中、こうして来山、参列される信仰者のおこころに感謝するものである。
大神等の祝福を拝し奉りし神人幸栄う一日となった。
令和三年四月十一日 教主
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