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巡拝7日目
投稿日時 2017-2-11 0:00:00
執筆者 taiwa2
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2月10日、907日、巡拝7日目。
雪が深い朝となる。
少し降っていたので合羽を着用した。
鈴木職員の迎えにてお山へ向かう。
道中、神語を念じた。
今朝も統理、熊川、田中教師が同行した。
熊川君には今日はビデオの撮影を願った。
実に綺麗な大國神社、神山の風情である。
日本の原風景を醸している。
雪路の参道を一歩ずつ踏みしめる。
天地一切清浄大神業の大発声が木霊する。
全山美しい雪に覆われての姿は見惚れるばかりである。
我が御社、御山を愛でずにはいられない。
行冥利に尽きるばかりである。
大国広場で天照大御神を祈り上げると、一羽の大き白き鳥が羽ばたき飛び立った。
昨日の雁の飛行群と2日続けて鳥を観る。
寒中巡拝行7日、それなりに厳しきなり。
明日、明後日は巡拝行後に特別神事執行となる。
常の修行に我が身魂の影響はどうなるものか。
いささか案じられるが、やらねばなき私の務めでもある。
奉務指示後、再び行に身を投じなくてはならない。
もう午前10時となる。
平成二十九年二月十日 教主
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