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火鑚金と火打石
投稿日時 2017-3-25 0:00:00
執筆者 taiwa2
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3月24日、巡拝行の始まりは雪の降る中となったが、しばらくして止んだ。
合羽を全員着ずの動きにて案じられたが、事無きを得たは有り難きことであった。
里の方で雪の動きなくとも、山へ来ると天気の変わることが度々あった。
明日の50日目の巡拝には合羽を持参することを指示した。
出羽三山神社さんより、私の願っていた特別に謹製された尺2寸程もある
火鑚金と火打石が届けられた。
有り難きことである。
26日よりの火祭大勤行にて早速に使用させて頂くことにする。
特殊神事に使用されるもので、年に1個謹製されるという貴重な神具であるが、
特段の配慮にてご恵贈を賜った。
感謝の極みである。
軽くこするだけで勢いよく火の粉が飛び散る素晴らしき火鑚に
改めて感謝するものである。
平成二十九年三月二十四日 教主
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