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福島の教師宅へ出向
投稿日時 2017-8-23 0:00:00
執筆者 taiwa2
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8月22日、品川弓教師宅へ厳魂の御神器を奉斎すべく鏡君と福島県相馬へ出向した。
久しぶりにて海を眺める。
彼女の家は目の前が海にて、津波の時は相応の被害を蒙ったという。
母親は隣人が車に乗せて高台に連れて行き命を助けて下されたという。
しっかりした造りの家にも守られ建存することができたようである。
母親の身は車椅子での動きを余儀なくされている。
夫の雅之君が家事をなし世話をしている。
彼も一年余り身を患いて休職している。
来月より何らかの奉仕にて復職の希望がある。
考えてやらねばないであろう。
儀式は厳粛に斎行された。
引き続いて、亡父の十三年祭並びに祖霊祭をも執行した。
神道祭祀にて立派な霊代が十柱余祀られていた。
皆で直会をなし、帰仙した。
お天気も久しぶりに太陽を拝す福島であった。
平成二十九年八月二十二日 教主
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