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宮崎家・渡辺家結婚式
投稿日時 2008-10-5 0:00:00
執筆者 taiwa2
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十月四日、本教団教師の娘さんの結婚式を大國神社で斎行した。
秋晴れの下、白無垢に包まれた花嫁の姿は本当に白百合のように美しかった。
花婿の羽織袴の姿も凛々しく輝いていた。
結婚式は、本殿を祭場に厳粛なる儀式が顕現された。
私ども神社の結婚式は古儀による素晴らしい儀式である。
人生儀式の大切なる婚儀の式を、今流の若い人等はしなくなっている傾向にある。
人前結婚式や、仲人の不在、先祖も神も不在といった、生きている仲間内に
知らすのみとなってきている。日本の精神文化を失ってよいということはない。
合理的なことや自分の都合勝手ばかりでは、生きるには味気なさすぎる。
人生の潤いを枯渇させてはいけないのである。
新郎新婦よりも、ご両親よりも心よりの感謝の言葉を頂いた。
おだいこくさまの導きによって結ばれたお二人には、永遠の幸せを乞い祈むものである。
平成二十年十月五日 教主
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