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五ヶ月ぶりの火祭神事
投稿日時 2011-8-2 0:00:00
執筆者 taiwa2
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七月十七日より三十一日までの全八班編成にて行じられた、
八十有余年の伝統行事である『出羽三山夏山登拝行事』が
怪我災難なく行修された。
大震災の罹災中にも関わらず、教師・役員の皆がよくお導き下された。
三山信仰への強い心を感じるものであった。
今年は五十年間世話人として導き集われた方が二人いた。
心からの感謝を申し上げたい。
最終班の七月三十日の班は、月山頂上において強い地震を感じたという。
四時少し前には仙台でも震度四強の強い地震があった。
早くに治まることを願うばかりである。
帰山後の八月一日、月始祈願祭を執行した。
五ヶ月ぶりにて火祭神事を行うことができた。
天井裏の大型換気扇の修理がようやく叶った次第である。
参列者も祈祷殿での久しぶりの火祭祈願に一心に心願諸願成就を祈られていた。
講話では『反省なきところに大神の御蔭なし』を説かせて頂いた。
平成二十三年八月一日 教主
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