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禊祭本祭斎行
投稿日時 2018-6-25 0:00:00
執筆者 taiwa2
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6月24日、真夏日を思わせる天候となった。
大鳥居前列立にて祭員、参列者等が天地一切清浄大神業を奉唱しながら
正参道を御本宮に向けて参進する。
大市神山の峰々に言葉が木霊する。
私は東廻廊より着座し、9時30分に開祭となった。
御本殿にて本祭祝詞を奏上した後、本宮大広前西方地斎場にて天地一切清浄大神業を斎行した。
天津日国津火を焚き上げ、大海原の綿津見の御神水と天真井の清水をもって清める。
天鳥船をつくりて神身となり、神界・現界・霊界の三界調和の祓禊ではある。
素晴らしき儀式であった。
結びに散餅散銭の行事をなし、祈祷殿において直会を催した。
統理も挨拶をなし、だいこくさまの歌を皆で元気に歌った。
神人和楽の一日となった。
大国主大神様の袋背負いの神業に感謝を申し上げ、甦りの一年を過ごすことになる。
『大和の御教え天地に満つる』をお仕えせねばない。
平成三十年六月二十四日 教主
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