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大市山へのおみちびき
投稿日時 2008-12-16 0:00:00
執筆者 taiwa2
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十二月十三日、奇毘なることが起こった。
三十歳の娘さんの相談で父親も同行された。
相談の話の中から、その父親が半澤先生を知っていますかとの言葉があり、
知っているも知らぬも私の大恩師なのである。
若き頃、空手の道友であったことを話された。
結果、何故かしら娘さんに神社に来て勤めたらどうかと云うと『ハイ』と答えられた。
これまでの世界と違う世界へ何のてらいもなく二つ返事であった。
お父さんもどうかというと、私はと辞するも、翌日父娘そろって履歴書を持参された。
父親は十九日より奉務、娘さんは二十九日よりとなった。
ことに娘さんは大國神社参籠にての奉務である。
何故にこのようなことが起こるのか。
大神のみちびき以外の何物でもないことを覚るばかりである。
東京よりも二十日間の参籠修行者が、山形よりも二十歳の若き者が
百日間の修行に入っている。
皆に幸せに導かれて頂きたいものと乞い祈むものである。
平成二十年十二月十五日 教主
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