大和神道 大和教団

『微笑苑』に佇む

投稿日時 2021-9-24 0:00:00
執筆者 taiwa2
9月22日、自修行常の如し。

早目に出かけ『微笑苑』に佇む。

石ベンチに座して周りの景観を観察す。

完全に童神の後ろにあるのは余りよろしくない。

諸々の角度から眺めて検分するも楽しきを覚ゆ。

8時より朝会、特別神事の準備もあり早目に切り上げる。

秋田の女性とこれからの神事について少し電話で話す。

話の中で涙ぐまれる場面もあった。

御本殿、祈祷殿と2ヶ所での奉行となる。

御神助あれと祈る。

明日も山形の方による特別神事2座がある。

戻りて祝詞、祈願詞をまとめねばない。

翌23日、自修行常の如し。

雨模様より一変、晴れとなる。

8時より朝会、9時より鏡君と微笑苑へ。

ベンチ2基の気になるところを伝える。

今日は轍などの成形にアイエスさん来山とのことで相談の指示をす。

10時より山形より80代の3姉弟等4人が参列され特別神事を執行す。
両親と満州で暮らすも30代後半で死別、帰国後は本家に引き取られた方、

母方の実家にて育てられた方と大変ご苦労してきた人たちであった。

両親の永代奉斎もなされ喜んでおられた。

開祖様の御縁で永年助けられて今日を迎えられたという。

3時間に及ぶ儀式であったが、無事にお仕えでき安堵す。

神社入口の松の大木が松喰い虫にやられて枯木となり、お祓いをして伐り倒すことになった。

怪我災難なきを祈る。



         令和三年九月二十三日 教主




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