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                      |   |  | 星空に抱かれて(六根大行)投稿日時 2006-9-28 0:00:00執筆者 taiwa2
 |  | 九月二十三日?二十四日に亘り、秋の御行・六根大行が修せられた。 
 出羽三山の湯殿山と大國神社とで行修するものである。
 
 まずは湯殿山で雪解け水の流れる『含満(かんまん)の滝』での滝行をなし、
 
 翌未明より二時間程の拝神行を湯殿山本宮の石畳の上で行じた。
 
 本年は満天の星空の下にて、大宇大宙の懐に抱かれての
 
 誠に素晴らしき天の恵みを拝しての行となった。
 
 宇宙との一体感を共々が感じ入ったようである。
 
 七時半には大國神社に帰山し、九時より大國広場にて祈願拝神行を
 
 秋風の青空の下で地面にむしろを敷いて行じた。
 
 行者の喜びと爽やかな充実感が行場を満たしていた。
 
 開祖様が『行ほど尊いものはない』と明言されるを実体感したものと思う。
 
 修行は雨降らば雨に、風吹かば風にの心境で、
 
 全てを受け入れることから始まるのである。
 
 本教団三大行の締めくくりとなる、十一月の『十種大行』にも
 
 積極参加を望むものである。
 
 
 平成十八年九月二十八日  教主
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