大和神道 大和教団

特別巡拝の素晴らしき神仏縁

投稿日時 2018-8-22 0:00:00
執筆者 taiwa2
8月21日、朝食後、8時20分に宿を出て蔵王堂へ向かう。

私は統理外2名の随行者と金峯山寺寺務所を訪れると、ちょうど職員の朝礼式であった。

貴賓室にて五條管長、永教執行長と諸々のことを談義した。

その後、五條管長外7名の教師の皆さんでの護摩祈祷を奉修して頂いた。

有り難きことである。

教団皆への感謝の言葉を拝した。

この御縁も順教先生と開祖様のご縁によるものである。

記念撮影の後、お別れを申し上げ、吉野神宮へ向かった。

新宮司のお出迎えを頂き、正式参拝をした。

斎主は常にお世話を頂きし上杉先生が奉仕して下された。

儀式後、新宮司の東輝明先生よりご挨拶を頂いた。

貴賓室に招かれ茶菓を頂きながら、新宮司先生が身上のこともお話くだされた。

今後のよろしき縁を希うものである。

次に、柳澤先生が道場を開いたとのことでお参りさせて頂いた。

奥様の温かいお心を頂いた。

私ども皆にも沢山のお心遣いを賜った。

一度是非、仙台へとお誘い申し上げた。

柳澤先生は私の金峯山寺修行の導師の一人である。

大國神社にも度々お越し頂いている。

金峯山寺を3年前頃に退任なされし身上ではある。

私にとっては大切なご縁のお一人でもある。

道場の玄関前庭上より遙かに蔵王堂を拝むことができる。

柳澤先生にとっては良き住居とはなん。

何れの日か山里奥に庵を構えたい。

玄関前にて記念写真を撮りてお別れした。

橿原ホテルにて昼食をとり、参拝は自由とした。

私はホテルロビーのソファで小一時間ほど休憩させて頂いた。

その後、伊丹空港へ向かう。

道中は雨降らずであったが、到着後に土砂降りとなった。

案じられたが無事に帰仙することができた。

7時過ぎに自宅へ到着し、家族の出迎えを受けて荷物を整理し、

神棚に座して此度の特別巡拝の素晴らしき神仏縁に感謝申し上げた。

統理も田中君も危うい腰の状態であったが守られたようだ。

留守を守りし総監外職員等にも感謝である。



         平成三十年八月二十一日 教主




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