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ウグイスが鳴く
投稿日時 2021-3-31 0:00:00
執筆者 taiwa2
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3月29日、謹行942日目。
暖かい一日となる。
桜のつぼみが大分膨れてきた。
謹行後に畠山英君としばし談ずる。
お百度参りのことなど尋ねられた。
9時半より特別神事を執行した。
途中、睡魔が襲う。
大祓詞奉誦にて行を飛ばす。
有り得ないことである。
強き霊念を受けたようだ。
今日は一つの道開きがあった。
有り難きことである。
もう一つは崩れそうであるが、物事が整う日となった。
翌30日、謹行943日目。
謹行教座にて信仰心の在り方を説く。
人間、事一番の時に本性を現す。
御利益信仰の心の者はいざという時に弱さをみせる。
心づくりの信仰は何があっても動ぜずの姿をつくるのである。
事例をもって教導する。
感情を高ぶらせている人を鎮める弁法を身につけていない教師等である。
まだまだ経験不足、未熟なるをみる。
御山でも我が庭でもウグイスが鳴く。
春ではある。心地よい。
令和三年三月三十日 教主
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