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『禍を転じて福と為す』
投稿日時 2018-11-16 0:00:00
執筆者 taiwa2
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11月14日、暁の明星が美しく煌めいていた。
謹行75日目。
教師の不行届きを厳しく諭した。
8時過ぎより慰霊祭を斎行した。
11月2日に帰幽せし方であった。
10時より第2座を執行し、10月31日に帰幽せし方と、
もう一人は先祖関縁の水児の霊の慰霊を奉行した。
御霊の想いも様々ではある。
連日の特別慰霊ではあるが、儀式ごとの作法に統理等祭員はどれほどの感動をもったであろうか。
そして、その霊験の立ちしをもである。
翌15日、謹行76日目。
9月に発生せしおぞましき事件を惹起せし者の正体が判明した。
一つの流れに添いて何の衒いもなく暴かれた。
御神導なりしを禁じ得ずであった。
本教団にとり不快極まりなき試練の一つではあったが、
今後のことを思うに、よき学びの事件とはなった。
『禍を転じて福と為す』の如きと信念するものである。
これからの一ヶ月は予断を許さずの体制を整えておかねばならない。
全てを修行として、その壁を乗り越えていかねばならない。
平成三十年十一月十五日 教主
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