大和神道 大和教団

パラリンピックも閉幕

投稿日時 2021-9-6 0:00:00
執筆者 taiwa2
9月4日、自修行常の如し。

神変社大磐座に弁備されし御下駄祈願作法案を検分す。

雨にて石より細かき土が跳ねて案の足に汚れとなる。

塗装の様子も知らねばない。

位置を少し変え特大御下駄を一足置くと見映えが良くなった。

明朝、我が神殿の御下駄を奉献することにした。

8時より朝会をなし、早めに下山す。

神和殿にて鎮魂祈念す。

今朝、本宮にて雨の中で傘を持たずに山形の信者さんが参拝していた。

風邪を引かぬよう言葉を添え、傘を持ってきて渡す。

深き頭垂れしや。

翌5日、自修行常の如し。

雨降りにて傘を持ちて神変社磐座の案を検分す。

持参の御下駄を置いて目視す。

明日は石駒さんに来て頂き踏石等相談する。

門柱用の材木も大変な高上りにて見積りを出しづらきを確認す。

されどやるべき時にはやらねばない。

雨で大分濡れてしまった。

8時より朝会を開く。

万燈祭提灯の中に入れる照明の良いものを鏡君が見つけてきた。

9時半より相双より中国で勤務する息子さんの身の安全、身体健固、災難消滅の特別祈祷を執行す。

御神導にて神気漲る祈祷とはなん。

喜びと感動の言葉を伝えられる。

訓戒甦生を希いて一人の職員へ書面を届けさす。

後は本人の心次第とはなん。

パラリンピックも閉幕す。

人間の奇毘なる生命力を存分に観せて頂いた。

鍛錬によって不可能と思われることを可能とする力を、健常者もその努力を見倣うべきであろう。

身体を損いしにも諸々ある。

先天的な方、怪我災難、戦争にて等々。

心を病み肉体を病む。

そして人生に希望という光明を見つめて努力す。

感動を有り難うと精一杯の拍手をもって称えたい。



         令和三年九月五日 教主




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