大和神道 大和教団

類稀なる墳墓

投稿日時 2019-5-13 0:00:00
執筆者 taiwa2
5月12日、謹行254日目。

生業に苦難ありし夫婦が参列した。

謹行後に百日間の日参謹行を覚悟して神に願うべしと断じた。

来山に小一時間は要するであろうが、大神に自らの覚悟と真を捧げるべしとのことであった。

真を表すには、己が時間、身体、心、金銭に、今できることを示すにあると弁じた。

8時より14年ぶりに開祖様の奥都城の納骨処を検分した。

納骨処は築山土饅頭の真中に位置している。

地下水、雨水の心配があったが、埋納時の美しい状態を保持されていたことに手を合わすばかりであった。

石室の中に石棺にての状態以上のものであった。

奇毘なる霊威を観るものであった。

神託を拝しての埋納法、清め方の神秘でもある。

信者の奥都城埋納にもそれなりの助言をとも考えている。

今後の検分は余程のことがない限りは出来得ぬものとなろう。

前石塔・前方後円墳型ではある。

類稀なる墳墓ではある。



         令和元年五月十二日 教主




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