大和神道 大和教団

水無月の月始祭

投稿日時 2019-6-2 0:00:00
執筆者 taiwa2
5月31日、謹行273日目。

厳しい身心状態にても謹行に参ずる。

私も3日連続の指導にて、その苦痛を解除すべくの言霊をもって誘うも、

教座前に右腕、手指に硬直をみる。

それなりの加持を施術する。

精神が安定せねば治まることは難きとみる。

されど、心は明るきに解放されるであろう。

明朝から甦りての元気となるを信念する。

一つの壁を自らの精神力にて突き破ってほしいものである。

御神助あれ。

翌6月1日、謹行274日目における水無月の月始祭を5時より斎行した。

一般の方で40代の女性とその母親が初めて参列した。

人間の願い事は実に様々である。

受けるに気をつけねばないものも中にはある。

祈祷後に祖霊殿控室にて特別講義を1時間程なした。

自らの仕事への使命感と責任感をもっての神明奉仕を遂行するを教導した。

されど成り難き人の集団ではある。

一からの教育をしながらの人たちにて何倍もの力を要している。

私も人づくり、心づくりの修行なのである。

心身に厳しい状にあった女性に笑顔が戻り、笑い声も戻った。

されどまだ今朝は腕、手指に硬直症状が出ていた。

深く潜みし穢れがあらわれ、綺麗に清められてきたを観る。

明朝にはしっかりした心身に甦りし姿となろう。

大神の厳しき諭しによる祈蹟の救いの一事象となるを信念するものである。



         令和元年六月一日 教主




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