大和神道 大和教団

聖地綾里禊大行〜二日目〜

投稿日時 2009-5-25 0:00:00
執筆者 taiwa2
みそぎ大行第二日、起床二時半。潔斎なし、まわしをつけて気を引き締める。

寒くはなく、波のうねりもほどよいものとみた。

修行者の中に一人少し具合の悪い者がおり、その姿をみると霊の障りであり、

みそげば治ると指導した。

出立奉告祭をなし、白浜の海浜へ参進する。

灯明神事にて美しき灯明の光に神光を拝するものであった。

砂浜は一刻、光明世界を現成していた。大久保教師先達にて鳥船神事執行。

皆それぞれ一心に仕え奉る姿は尊きものである。

開祖様の鳥船神事の姿が瞼に映じた。

この神事を初めてこの海でなしたる時は、この神事の素晴らしさ、

尊さを喝破されながら一心に行じられていた。

今もきっとこの輪の中に開祖様がおられることを感じさせて頂いた。

気仙沼教会にて結びの祈願行、講義をなし、気仙沼教会の皆さんの奉仕にて

美味なる昼食を頂くと、三行者の顔は笑顔に満ち溢れ、一皮も二皮もむけた

みそがれた顔になっていた。

大神の御神導、御神助に感謝一杯のみそぎ大行であった。



平成二十一年五月二十四日  教主




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