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瑞詮寺道場地鎮祭斎行
投稿日時 2016-5-16 0:00:00
執筆者 taiwa2
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5月15日午前6時、富山の瑞詮寺に向けて出発した。
統理外祭儀班と2班に分かれて出立し、私どもは12時半頃に到着した。
先行隊は既に地鎮祭の準備に入っていた。
労いの言葉をかけ祭場舗設を指導した。
浄土宗に籍を置く寺で4代目の誓順尼僧に託され、6年を経ての事業である。
次から次と問題が発生し暗礁に乗り上げ、大きな壁もあったが、
一つ一つ乗り越え、厚い壁を打ち抜いてきた。
祈蹟による奇蹟の連続であった。
御神導の任にその歩を進めると必ずそこには助けて下さる人がいた。
何とも有り難きことであった。
旧寺院の建物は全て解体し更地となり、南側より西側には美しい白御影石にての塀も完成していた。
日本建築工藝設計事務所代表と担当者、施工業者の栄工社さんと図面上の打ち合わせをなし、
午後2時より地鎮祭斎行となった。
瑞詮寺とのこれまでのことが走馬灯の如くよぎり、熱きものが込み上げてくるを禁じ得ずであった。
儀式後の挨拶にて、施工される栄工社坂井敏之氏、誠之氏の尽力に
改めて御礼を申し上げるものであった。
約1年をかけての建築工事となる。
怪我災難なく清々しい瑞詮寺道場の竣工を乞い祈むものであった。
私と総監、総務部長は、明日からの新宗連の集会の為に長岡市に向かわせて頂いた。
平成二十八年五月十五日 教主
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