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憐み給い救い給へ
投稿日時 2019-12-6 0:00:00
執筆者 taiwa2
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12月5日、謹行461日目。
御山は雪が降りしきる寒い朝となる。
されど日句謹行後は東天に朝陽が射し込み美しき雪化粧の御山の遥か景観は
高天原より国見をするが如きなり。
言霊祓、気息拝をなす。
祖霊殿日供、教座、実務と熱きをもって弁じ指導する。
教師も語り口が大分なめらかとなってきている。
深きを悟り、自在に言の葉を操るように成長を期すものである。
開祖御生誕祭の舗設も大分整ってきたようである。
報道にてまた悲惨な記事を見る。
「小2女児殺害。無期判決。平成30年5月7日、新潟市で女児に軽自動車をぶつけて車に乗せ、
首を絞め気絶させて連れ去り、駐車場に止めた車の中でわいせつな行為をした上、首を絞め殺害。
遺体をJR越後線の線路に放置し、列車にひかせて損壊するなどした」生々しき記事に凍りつく。
これでも無期判決なのか。
死刑に対する諸々の考えもあるが、この如き極悪非道を神は許すのであろうか。
無念極まりない。
冥世大神、憐み給い救い給へや。
また、アフガン復興に尽力された邦人医師である中村哲氏が銃撃され死亡した。
日本人の鏡とも云える立派な人を殺害する。
許されるものではない。
心悼むばかりである。
日本政府もテロ対策に強き意を固めねばない時がきている。
これまでの如き平和呆気では通用しない国際情勢を覚らねばない。
野党議員も脳回路を転ずべきであろう。
心傷む日となった。
令和元年十二月五日 教主
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