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『教えを守る力』
投稿日時 2020-1-19 0:00:00
執筆者 taiwa2
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1月17日、謹行504日目。寒中火祭謹行7日目。
教座にて『義理・人情・恩』を説く。
60代前半の人にも余り馴染みがなくなってきた言葉のようだ。
天地自然の恵みには大義理、大恩があるを解く。
実務にては心づくりの厳しきを解く。
悪しき性格を変えるのは生涯の難行苦行なるを自覚、精進せねばない。
少しの油断が元の木阿弥になるを悟證せねばない。
これは私も実体験でもある。
翌18日、謹行505日目。寒中火祭謹行8日目。
会津より参籠奉謝行せる女性の姿が生き活きとしている。
歩き方、顔相に変化が出ているを観ず。
有り難きことである。
実務教座では『教えを守る力』を身につける意識を高揚すべくを自らが求めねばなきことを解く。
今日より出羽三山神社権宮司さん外6名が来山し、参籠される。
明日は山伏勧進新年初祈祷を執行する。
本年で十二年を迎える。
丑歳より十二支一巡する記念の歳でもある。
信者の皆と教師に感謝である。
令和二年一月十八日 教主
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