大和神道 大和教団

行果の大なるを感得する

投稿日時 2010-8-25 0:00:00
執筆者 taiwa2
修行9日目を迎えた。

満月のこと清澄なる月である。

月の神事を仕え奉る。

暦を見ると明日が満月とあった。

開祖様の奥都城より望む月の風情を楽しませて頂いた。

今日も新たなる職員が参加した。

この者の草履の音が煩わしい。

ペタペタ、パタパタと。

昨日の少年、今朝の草履と私の心を煩わす事態が続いている。

これも心づくりの修行なるかと。

ある者の祈りが1オクターブ高く音調が合わず、

人間の声質にてのこともあるが、

それでも夫々が夫々に行じている。

太陽を拝し、月を拝し、本宮を拝し、神変社を拝する。

神変社の火祭壇の天がいが撤去され、

美しい社の全貌を拝するは何ともさっぱりとし快い。

この神変社境内が大きく様変わりするであろう。

参拝者が健康に快適に生活できる力を神授され拝受す場とせん。

残り2日、行果の大なるを感得するを確信すものである。


   平成二十二年八月二十四日 教主




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