|
靖国神社との懇談会(新宗連)
投稿日時 2016-11-1 0:00:00
執筆者 taiwa2
|
10月31日、板橋道場の神壇の造壇装いを検分するために上京した。
壁代の一部の具合悪しを検証し、担当教職員の観る力の拙なさを慨むばかりであった。
やり直しをしなくてはならないだろう。
その他は概ね良しとなった。
神前を舗設し、これならば11月2日の祭儀は大丈夫であろうと安堵した。
その後、随行者と靖国神社へ向かい遊就館にて昼食をとり、四季のビデオを鑑賞した。
2時25分に参集殿に入りて、新宗連・信教の自由委員会の皆さんとご挨拶をした。
昇殿参拝の後、徳川康久宮司のご挨拶を頂き、宮澤佳廣参事の講話を拝聴した。
今日は2回目の懇談会であった。
新宗連と靖国神社の立場を理解し合う目的ではある。
宮澤先生は『国家へお返しをする』という言葉を用いられた。
以前の国家権力時代の国家ではないとのニュアンスである。
私は神職の人からよく耳にする言葉ではあるが、
『おやしろは氏子の先祖からお預かりしている』ということであろう。
靖国神社の元は明治天皇の大御心によるものという。
ならば『天皇陛下よりお預かりしている』と言った方が国民は納得するのではと存念するものである。
祀られし英霊、御霊にとり、国家であろうが国民であろうが護持されるには、
感謝の真心を国民がどう捧げ奉るかであろうと私は思っている。
政治利用の時代は遠い昔のこととせねば、御霊は鎮まることはないであろう。
そして、一番に平和を希っているを忘れてはならない。
靖国神社こそが世界の平和を希求する神の社たるを国の内外に訴え続けなくてはならない。
平成二十八年十月三十一日 教主
|
|