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教えを身につける
投稿日時 2020-5-20 0:00:00
執筆者 taiwa2
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5月17日、謹行625日目。
男性参籠者の日報にて、自然への優しき感性を観る。
以前は介護施設に勤めていたようだ。
優しさをもって介護せるを感体するものであった。
百日参籠者の女性は90日目となり、余すところ10日となり、
言霊行為の大なる禊となった。
深き因縁の解除への道ひらきともなった。
私も教団運営にて一つの決断をせねばない。
忍びなきも英断を下さねばない。
5月19日、謹行627日目。
終日雨模様の一日であった。
木々が生き生きと息づいている。
私は雨が好きである。
清新なる生命の気息を感体することができる。
修行者には感謝の気づきを深く説き戒める。
昨朝の謹行での教主自らの修行者等への慈悲行為をもってである。
人間は口では感謝を語るも実施するは難きである。
職員の交渉の言葉の力、文章の力、一つの事をまとめる力の無さを
今日も垣間見ることになった。
中々に教えを身につけることの難き人たちである。
令和二年五月十九日 教主
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