大和神道 大和教団

心の目覚め

投稿日時 2020-6-10 0:00:00
執筆者 taiwa2
6月8日、謹行647日目。

70歳の女性が今朝より参籠奉謝行に入る。

家庭事情にて一週間サイクルにての修行となる。

どれ程の日数となるか定めるを指示する。

我が神山に参籠なして祈りと感謝と奉仕の生活を続けるだけで、

心の目覚めをなし救われていく。

夫々が大き神威を拝受するのである。

これまでの人生で学び得ぬものや学び得ぬことを学修して、

生きる智恵としてほしいものである。

この水無月の祈蹟のステージの序幕が開かれ始めたようである。

翌9日、謹行648日目。

毎朝健康の為にウォーキングしている70歳の男性が正参道を上ってくるのだが、

社殿は参拝しないで戻る。

私が車中より挨拶すると道路上でも立ち止まって丁寧に挨拶に応える人ではある。

いつの日か神前に手を合わせるようになることを祈る。

11日の教主誕生奉告祭と14日より21日までの祓禊祭について打ち合わせをなした。

私も緊張感を高めていかねばない。



         令和二年六月九日 教主




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