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天地自然の胎児
投稿日時 2021-2-7 0:00:00
執筆者 taiwa2
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2月5日、謹行889日目。
今朝は昨朝より更に雪が深い。
17センチはあろうかと思われる。
ブーツに雪が入ってしまうほどであった。
雪中行進のごと雪を踏みしめ開祖様の奥都城、ご尊像を仰ぎ拝む。
天に星や月が煌めいている。
山の水の具合が落ち着かない。
ポンプも変えたりしたが、人為的な行為もあるようだという。
水道組合の人たちもいろいろと気をつかってくれているようだ。
有り難きことである。
コロナ禍で我が家の孫にも友人等を宿泊させるのは慎むよう伝えた。
宗務活動も自由にできない息苦しさもでてきた。
しっかり対応してゆかねばない。
翌6日、謹行890日目。
御本殿を背にした東南方向の山並を遥かに拝みて、神言と称賛詞を唱える言霊行を行修すると、
我が身がぐるりと山中に包まれて、その真中にある感覚をもちはじめている。
それは大神の懐の真中に抱かれている感覚と同じである。
天地自然の胎児の如きものである。
行修後にほのぼのとした温かみを丹田に感じ全身に血汐が熱く流れる。
3日間特別神事が続いた。
ご神助を乞い祈まん。
令和三年二月六日 教主
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