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一千日結願火祭祈祷
投稿日時 2021-5-27 0:00:00
執筆者 taiwa2
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5月24日、謹行997日目。
謹行教座で神拝詞の誓詞についてを説く。
巫女教師が頭が痛いと訴えてきた。
この巫女は春先から初夏にかけて度々心を痛み迷走する。
神和殿に戻りすぐ祈祷神託をする。
夕刻までに落ち着くと示され伝えると、その如きとなった。
一千日謹行成満を控え、いささか我が精神も高揚しているを感じる。
翌25日、謹行998日目。
田中教師に明朝の一千日結願火祭祈祷の取りまとめを指示する。
ご本殿にて教職員感謝祭を奉行する。
祖霊殿日供謹行後、実務教座にて明日から28日までの成満神事の確認と打ち合わせをする。
我が意の理解でき得ぬ教師が多く時間がかかった。
過ちなく御神導あれと祈らん。
翌26日、謹行999日目。
満月を拝む。庭上にて月拝鎮魂を行修、自修行をなし神社へ。
奥都城御前にて開祖様にご報告申し上げ御本殿、祖霊殿を奉拝して祈祷殿に入る。
教師等も忙しく準備にかかっている。
5時30分、いよいよ結願火祭謹行が執行となる。
これまでの累積祈願件数は約5万願となり、2時間を要す熱祷であった。
信者の皆の願望成就を厳修させて頂いた。
祖霊殿での慰霊謹行をなし、結びの教えを説く。
大和信仰は神身成就の信仰なのである。
令和三年五月二十六日 教主
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