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祖父母の存在
投稿日時 2009-9-15 0:00:00
執筆者 taiwa2
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九月十三日、今日は教務支庁神和殿にて、祖父敬一郎・祖母チヤウの式年祭に
使用する祝詞を編揖した。
敬一郎さんは万延元年に生まれ、昭和25年1月15日に90歳で帰幽された。
チヤウさんは明治6年9月10日に生まれ、昭和24年3月5日に76歳で帰幽された。
私の心の中で、祖父母の存在が年々大きな存在となり、御神示を拝し奉り、
「本年を期して、我が大和の信仰対象として祀るがよし」
との御神意を賜った次第である。
秋の御霊祭りである『万燈慰霊祭』の日に、祖父敬一郎五十九年祭、
祖母チヤウ六十年祭を斎行させて頂くことになった。
祖父敬一郎は神術・易に精通なし、その霊験は奇毘なるものでありしを
開祖様より漏れ聞いていた。
そしてこの私の修行経歴の導きの主でもあった。
祖母チヤウは常に開祖様を御守り続け、生涯を終えた人であったという。
我が教団の陰ながらの礎を築きし人であった。
敬いと感謝の念をもって奉行させて頂くものである。
平成二十一年九月十四日 教主
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