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『報告』のあり方
投稿日時 2021-7-6 0:00:00
執筆者 taiwa2
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7月4日、自修行常の如し。
8時より通常教化会をなし帰宅する。
10時30分、館教務支庁より大泉先生宅へ伺う。
予定の11時に到着し、大泉先生の御霊前を拝す。
五分ほどの祈りであったが涙こぼるるを禁じ得ず。
万感の想いをもって感謝の言葉を申し上げる。
随行職員も一人ずつ手を合わす。
その後、奥様としばらくお話させて頂いた。
1年余りの闘病生活で身の回りのことは全てお一人でなされていたという。
身罷る3日程の変化であったようだ。
葬儀のあり方も自らの意をもってのことであった。
政治家として強き信念をもちての生涯を全うなされた先生である。
これよりは開祖様と共々に私ども教団をみちびき下されしを祈らせて頂いた。
8月22日、告別式に代わる永代奉斎之儀をお仕え申し上げるものである。
翌5日、自修行常の如し。
8時より教化会を開き、『報告』のあり方を説く。
紫陽花が目を和す。
奥都城にてウグイスやキツツキのような鳥の声を聴く。
境内どこに行っても目を楽しませてくれる自然の草花や樹木がある。
神々が宿る神気がある。
有り難き杜である。
帰山なし事務処理をなす。
鎮魂祈念にて神問答す。
智恵を拝する修行とはなん。
令和三年七月五日 教主
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