大和神道 大和教団

月の美しい朝

投稿日時 2019-1-24 0:00:00
執筆者 taiwa2
1月22日、謹行144日目。

祈りの間での祈念の折、短芯の灯明が4倍程も勢いをもって上昇した。

二度、三度とその如き象となった。

我が願いを受け納め下されたものと信念するものであった。

今日は宮城県護国神社宮司の田中光彦先生の葬儀が斎行された。

私は修行中の身にて慎ませて頂いた。

葬儀には平松総監が参列した。

私は日を改めてお参りさせて頂きたい。

日本会議を通して親しくお付き合いをさせて頂いた。

教座においては大和信仰の深きを説き刻み植え付けるものであった。

翌23日、月の美しい朝を迎えた。

謹行145日となった。

教座後に一度下山し、10時30分からの特別神事の準備をなして、再びお山に入った。

今日の神事の確認をなし、10時45分頃より執行した。

43歳の婦人が突然目が見えなくなり、方々の医師に診てもらうも判然としないということであった。

御神導の任に神事を遂行し、2時間半を要するものとなった。

必ずや霊験の立つを乞い祈むものであった。

夕刻、開祖様時代よりの篤信者の訃報が入った。

無念なり。



         平成三十一年一月二十三日 教主




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