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美しき幻想的な斎場
投稿日時 2021-9-20 0:00:00
執筆者 taiwa2
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9月18日、自修行常の如し。
8時より朝会にて今夕の祭儀の最終打ち合わせす。
敬一郎之命、チヤウ之命の略歴を改めて調査確認す。
15時半、一通り指示し、祝詞奏上の習礼す。
改める文言が数ヶ所あり書き込みを入れる。
台風は逸れて穏やかな浄闇の刻を迎う。
心ある信者さん、神社崇敬者の御一家も参列された。
夕刻5時半より7時まで美しき幻想的な斎場の中で、神霊等との感交をしての祈りを感応す。
参列者も祭員も誠によい表情が印象的であった。
小さな子供さんも長時間座していた。
有り難き祭儀となん。
御神導に拝謝すばかりである。
教職員の奉仕を労うものである。
翌19日、自修行常の如し。
爽やかな秋晴れとなる。
祭場舗設の後片付けに数日を要すであろう。
怪我なき奉仕を願う。
昨晩の参列者の言葉などを漏れ聞く。
家族連れの母親は幼き子等に『綺麗だね』など様々な感想を述べていたようだ。
諸々の工夫、準備に一つの効果ありしを嬉しく思う次第である。
私も事務処理が2日分たまってしまった。
いつもながら大変ではある。
明日の特別神事の準備す。
大国地蔵広場に石ベンチ数基が移設される。
『微笑苑』の整備完了ともなる。
どのような景観となるか楽しみではある。
令和三年九月十九日 教主
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