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田中家告別式斎行
投稿日時 2021-10-21 0:00:00
執筆者 taiwa2
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10月19日、自修行、朝会常の如し。
田中家告別式の最終打ち合わせす。
ずっと音響が気になり今朝も念を押す。
初めての教師なのでどうにも気になっていたが、本儀にて音がしばらく出ずとなる。
やはり案ぜしごととなん。
儀式は祈りが進むにつれ高揚感が高まり、神霊との感交を観る。
有り難き神儀となる。
誄詞を捧げ、田中道敏君の父親への『感謝の辞』も感極まりての涙となん。
妹さんもお別れの言葉を申した。
姉さんも参列となり何よりであった。
姉妹とも東京より初めての参拝となる。
これからは更に親しくご参拝を頂きたいものと希う次第である。
亡き父の御霊もきっと安らけく我が社に鎮まらんことを信念すものである。
私も無事のお仕えにしばしの安らぎを覚ゆ。
感謝の日となん。
翌20日、自修行常の如し。
大国地蔵広場を1社ごと巡拝し、最後に微笑苑の佳乃琥童神を拝す。
目の窪みの玉虫を竹べらで取る。
心が明るくなる。
後期半月の大き布教の道開きを乞い祈まん。
11月3日の大祭に向けての動きとはなん。
8時より朝会、田中教師に昨日の儀式直会の情景報告をさせる。
姉妹ともに大変感動され道敏君が仙台にきての仕事をよく理解されたという。
より良い姉妹との付き合いとなり、姉妹との縁の強き結びの日となったようである。
私の此度の儀式斎行のもう一つの目的も達成されしものと大神様のみちびきに重ねて感謝申し上げしなり。
令和三年十月二十日 教主
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