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悲しみと慶び
投稿日時 2009-9-26 0:00:00
執筆者 taiwa2
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9月25日は悲しみと慶びの複雑なる心境とあいなった。
悲しみは25年奉職した理事の一人が午前八時過ぎに急逝をされたことであり、
慶びは嗣親に第三子の女の子が誕生した報告を夕刻に聞いたことである。
生き死にの二道を体験する大事となった。
若き頃より心臓の病を抱えての奉職ではあったが、教団を愛し、
よく勤めて頂いた一人であった。心より御冥福を祈るものである。
開祖様の月命日祭を終え、彼の為に弔辞文をしたためた。
明日、明後日と秋の御行である六根大行を控えている。
葬儀日程もどうなるものかと案じていたら、夕刻に本葬は27日午後2時との連絡が入った。
修行者には申し訳なきことだが、二日目の行は昼前までとさせて頂くことになった。
人の生死は神のまにまにではある。
殊に信仰者にとっては、深い大神の慈悲の表われを悟ることである。
人知にては計り得ぬを深く覚るものである。
大神の深慮なる神図りの奇毘さに手を合わすものである。
平成二十一年九月二十五日 教主
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