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小さき善の行為
投稿日時 2021-12-22 0:00:00
執筆者 taiwa2
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12月20日、自修行常の如し。
7時30分、田中君随行にて徳洲会病院へ。
皮膚の病いがなかなか治まらずである。
薬を一ヶ月分頂き様子をみることになった。
医師の先生に初詣は大國神社へのPRをさせて頂いた。
薬を頂くに他より待たされるは調合に手間取るのかと。
車椅子の方と介添えの方がベンチに座すに少々難儀の状を見て、最前列の私共の席をお譲りす。
一つの小さき善の行為をさせて頂いた。
有り難き待ち時間となん。
帰宅後、事務遂行、夜には資料に目を通し、教報新年号校正す。
もう11時となった。
明朝も仕事の配分に忙しきをみる。
今日の一日にも有り難く感謝である。
翌21日、自修行常の如し。
総長はじめ各部員にFAX指示、教報校正も総長と横尾君に送信す。
9時半に畠山君を召す。
此の間、高木觀市先生へ返書を記し発信を願う。
新宗連東北総支部で大変お世話になったPL石巻教会長の先生であった。
今でも有り難いおこころを頂いている。
今日の深夜0時より星祭が斎行される。
畠山真由美教師が斎主を奉仕す。
本年も祈祷殿内での斎行となった。
大阪でのビル放火事件でまた立派な人が亡くなってしまった。
火元となった心療内科クリニックの院長である精神科医の西澤弘太郎医師は
心身の不調により休職した会社員の復職支援に力を入れ、
平日の4日間は夜10時まで診察受け入れに努力されながら、
患者さん同士が励まし合う「リワークプログラム」をされていたという。
蔭乍ら世人の為に貢献されし人が身罷った。
無念の極みである。
ご冥福を祈る。
令和三年十二月二十一日 教主
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