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例年のご配慮に感謝
投稿日時 2024-7-24 0:00:00
執筆者 taiwa2
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7月23日、自修行少し遅れしなり。
一天食法継続にて今日は朝食は抜きとす。
出羽三山表敬参拝、阿部宮司とのご挨拶等の後、斎館にて精進料理を頂くの予定が組まれてのことなり。
8時出発、羽黒合祭殿に10時50分頃に着く。
阿部宮司が玄関前でお待ちであった。
恐縮の至りなり。
貴賓室にて30分程歓談す。
昨年の月山の水の枯渇にてのご苦労を語られていた。
東日本大震災、コロナのダブルパンチで三山参拝にも大なる影響のあったことも。
私共も甚大な被害を蒙って現在に至るを少しく思い出すものであった。
例年の如く教化費を賜り心よりの感謝を申し上げた。
正式参拝をお仕え申し、斎館上段の間にて随行の田中、鏡君等同席にて阿部宮司と親しく精進料理を大変美味しくご馳走になった。
一時間程の会食にて失礼を申し上げた。
例年のご配慮に感謝申し上げるばかりである。
帰宅、鎮魂時に熊川君より電話が入り、本宮大広前にバスを入れているを知り、𠮟りつけしなり。
私が禁じていた事を崩していたを初めて知った。
全面禁止の通達をす。
教職員の誰もが何も感じずいることに心痛むばかりであった。
守ることは甚だ難きなれど崩すのは一瞬である。
まだまだ私の知らぬことのあるを反省せねばない。
阿部宮司には本年も特段のご配慮を賜り感謝すばかりである。
令和六年七月二十三日 教主
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