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天皇陛下御即位20年奉祝記念式典
投稿日時 2009-11-14 0:00:00
執筆者 taiwa2
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十一月十二日、午後2時よりの天皇陛下御即位20年の政府主催による式典に
参列させて頂くため、正午前に上京した。
国立劇場の三階席が奉祝委員の席であった。
解脱会法主の岡野先生とご一緒させて頂いた。
共に日本会議の代表委員のお役を頂いている仲でもある。
鳩山内閣総理大臣の挨拶をはじめ、諸々の挨拶があり、両陛下がそのお一人お一人に
お顔を向けられお聞きになられるそのお姿に温かきおこころが滲まれておられた。
それにひきかえ政界人の敬礼のお辞儀の姿、挨拶の言葉には敬愛の心の響きは
稀薄であったと感じたのは私一人であろうか。
そして、二階三階の席からでは両陛下を見下ろす状となる。
恐縮極まりない気持であった。果たしてこれでよいのであろうか。
両陛下の国民統合の象徴たる姿を著しく失墜させるものであると思わざるをえない。
陛下のおことばに込められた私共国民一人一人に対する深き慈愛を拝し奉り、
我が御国の再興のために努力精進しなければと心新たにするものであった。
引き続き国民祭典会場である皇居前広場に移動したが、バスが一時間遅れ、
開式の午後5時に間に合わなかった。
かなり厳しき寒さであったが、素晴らしい式典にて寒さを感じさせない熱気であった。
十年前の式典の時には、宮城県民の人と行動を共にさせて頂いたが、
此度は最前列に近い席に座らせて頂いた。
大画面のスクリーンと舞台を同時に見られるのは大変有り難きことであった。
エグザイルの奉祝の歌が終わり、二重橋より陛下のおことばを拝し奉る。
政府式典でのおことばより、更に親しみを込められたおことばをもって私共を労られた。
皇后様の陛下に優しく寄り添うお姿に、多くの教訓を感じるものであった。
心よりお祝い申し上げます。
寒さ厳しかれど雨落ちることなく見守られしごとに感謝であった。
平成二十一年十一月十三日 教主
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