大和神道 大和教団

話し伝える力

投稿日時 2006-10-27 0:00:00
執筆者 taiwa2
開祖様の月命日祭も四月より数えて七回を迎えた。

この十月は天候がおもわしくなく、祈祷殿にて斎行させて頂いた。

女性教師三人での奉仕であった。

祈祷殿神座に浄衣姿が非常に映え、誠に美しく感じられた。

我が祈祷殿の素晴らしさを改めて観るものであった。

儀式後、参集殿にて講和会・教化セミナーが開催された。

それぞれの信仰体験が紹介され、私もこの人が想いを…と、

勉強させられるものであった。

人前でお話しすることの大切さ、そして難しさを一応に感じての体験講話であった。

開祖様もお若き頃、大神様に厳しく諭されたという。

『汝は拝むことは一人前だが、人に話しをすることができぬ。

それでは人は救えぬものぞ』と。

それから開祖様もできるだけ祭儀の後にお話しする努力をされたという。

かくいう私も人前での話は苦手である。今も然りである。

それ故に努力精進するのである。

世の中を明るくする教えを伝えるため、

我々は話し伝える力を養っていかなければいけない。


         平成十八年十月二十七日  教主




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