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令和五年度の禊大行始まる
投稿日時 2023-5-21 0:00:00
執筆者 taiwa2
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5月19日、自修行常の如し。
今日は宮城霊園さんと見積書提出の上での打合せである。
御神意にて私はあえて慎むものとした。
11時頃に加藤特務室長が届け物持参、私からの秘資料の製本の現状報告に来た。
彼も難解な書物を解読する力がある。
たいしたものと感心す。
私も二日がかりで書面を書き直す。
午後7時15分、教務部長より篤信者であり職員の父親が帰幽との訃報が入る。
仕事上の事故によるものであったが誠に辛きなり。
ご冥福を祈るばかりである。
翌20日、自修行早目になし神社へ。
7時半より禊行始奉告祭、引き続き幽顕和合火祥神事を執行す。
顕幽界の修行者名、火祥神事祈願者名の奏上は斎主を奉行せし教主が一人奉仕す。
30分程を要した。
次に記念写真を撮り、小休後、水の神秘を解析しながら大和の教えを説く。
その中でも『大和は宇宙真理の実践行』との真義をよく理解されたようである。
10時半より私は中学時代からの友人二人が来山、久しぶりに昔の話を聞く。
その中で二十代の頃、未明の車の事故のことを改めて聞かされた。
修理工場の人が話すには全員が死亡、良くても障害者となっていただろうとのことであった。
友人も自分の車を見て、身の毛のよだつ信じられない程の車の姿であったという。
神々の大き力を頂いたことに改めて拝謝すものであった。
今こうして大神様にお仕えさせて頂けることの奇蹟とも云える数々のことも想い起こした。
私の為すべきご恩をお返しせねばと心新たにするものとなった。
令和五年五月二十日 教主
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