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一年の御神託祭斎行
投稿日時 2023-11-29 0:00:00
執筆者 taiwa2
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11月28日、3時過ぎ起床、潔斎にて5時神社へ出立。
奥都城にて満つる月を拝む。
実に美しい月にて、しばし月拝鎮魂す。
今日の神事の祝福とも手を合わす。
6時より一年の御神託祭斎行す。
大神のご降臨に伴い、我が身体に神霊の感応を観る。
審神主の尋ねしごとの中にて、これまでの神言葉に変化のありしを気づかされ、頭垂れしなり。
この数日間、これまでにない緊張感と不安を感じていた。
されど大神より『憂いなし。神ご一任』のご神意を拝してはいたが、
我が身の整い難き状にての大なる不安をもつものであった。
昨夜も床に入るも眠られず午前1時頃にまどろだようだ。
2時間余の睡眠なれど気分は爽快であった。
10時半よりは素戔嗚尊、櫛名田比売の大神等の御神霊鎮之儀を奉行す。
神気に満ち充つる神座となるを感応す。
有り難き大神等のみちびきに拝謝すばかりであった。
引き続き、新宮殿の斎場へ向いて祓所役、塩湯所役、先導、斎主嗣親、教主、祭員、施工業者、参列員の隊列をもって参進す。
新宮殿の御扉の開扉をもって御神体を奉鎮なし、竣工奉告祭を斎行す。
風、少し強くなりしも実に暖かき風であった。
この季節に小春日の天候を賜りし天の恵みを賜った。
引き続きて参集殿レストランを会場として直会をす。
神人和楽の幸栄えの祝いの場となった。
皆の喜びの言葉、お顔を賜った。
嬉しくも有り難き一日となった。
令和五年十一月二十八日 教主
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