大和神道 大和教団

大市神山の境界

投稿日時 2024-5-4 0:00:00
執筆者 taiwa2
5月3日、自修行常の如し。

9時45分より大市神山の境界を知ってもらうべく、嗣親、熊川、田中、鏡、本田、鈴木君等で山の一部を巡った。

私が山に入るということで、板橋君と鈴木君とで数日かけて龍神社より林道に入る所、周囲の林道の笹薮の苅払いを奉仕して下された。

お蔭で何とか巡ることができた。

現状の私の足腰にはかなりきつく厳しいものとなったが、皆の手を借りて歩くことができた。

30年以上も前の昭和63年より、百日間、三百日間と歩行をなし山野を駆け巡った。

定義山の方にも足を延ばして歩行なした。

山で迷いて命危うきこともあった。

岩場で仮眠し、目覚めたら顔の側に蛇がいて肝を抜かしたこともあった。

いろいろな想い出が甦る。

皆にも少し話を聞かせやった。

開祖様時代の修行小屋は朽ち果てる寸前ではあった。

後日、記念の修行小屋として再建すべくを伝えおいた。

鈴木君をのいては皆、初めての山巡りであった。

我が体をお護り頂きしごとに拝謝すものである。

帰宅なし、明日の特別神事の霊璽簿、祈願詞をまとめ清書した。

明日の我が体少々案じられるところであるが。



         令和六年五月三日 教主




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