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雨中のみそぎの風情
投稿日時 2024-6-25 0:00:00
執筆者 taiwa2
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6月23日、自修行早目とす。
雨が落ちてくる。
山の方が強いようである。
今日の禊祭本祭の参進とりやめ、本殿と祈祷殿にての変更となる。
9時半、祈祷殿より本殿に向いて参進、天地一切清浄称名奉唱にて本殿に入殿、着座す。
典儀の開祭詞をもって儀式斎行となる。
1時間程の静寂の厳儀、雨中のみそぎの風情を感応す。
続きて祈祷殿に移動し、御神火をもって顕幽界の大禊を執行させて頂いた。
此度は随所に大神のみちびきを拝しての有り難き神業作法となり拝謝せん。
儀式後、しばしの直会を申し上げた。
参行なされし信奉者の皆さまに心からの感謝を。
後、巫女教師と助勤者12名を召して、これよりの教化活動の教示をなした。
6月の傘寿祝賀、禊祭も盛大に斎行させて頂いた。
大神様に重ねて拝謝申し上げる次第である。
翌24日、自修行常の如し。
9時45分、田中君随行にて所用の為出向、昨日の禊祭本祭の反省点等を話し合う。
天の恵みを拝しての静かなる清めの神祭となったようではある。
総長より午後3時過ぎ頃、篤信家より篤きおこころの浄財が届けられたという。
有り難きことである。
明日の特別慰霊の霊璽簿を作成す。
祝詞も思考の上、神託を拝し決定す。
神事は神の任に添い奉ることにてなり。
夕刻より常の如く鎮魂、事務処理す。
今日は禊祭後にて静かな一日となる。
令和六年六月二十四日 教主
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