大和神道 大和教団

神々の労苦

投稿日時 2024-9-7 0:00:00
執筆者 taiwa2
9月6日、自修行常の如し。

10時半頃より篤信者の神事執行す。

2時間を要す。

有り難い神儀とご神導を拝す。

思いかけないこともあり手を合わす。

神々の労苦を覚るものである。

13時より塩釜の信仰者の相談を受くる。

親子三代の神縁者ではあるが、信仰生活実践面では拙いを覚る。

奥さんが10年前に乳癌で右乳房を全摘出、後、卵子を凍結保存にて2人目の子を産んだという。

私もその経過を勉強させて頂いた。

私の話に目頭を何度も何度も拭かれていた。

神縁を結びて拝みなさいと。

必ず守られるからと励ましやった。

昨年は肺に、今年は肝臓に転移の徴候ありと。

抗癌剤は飲まずにしているという。

大きくみちびき守って頂きたいものと。

またいらっしゃいと温かく見送る。

朝方、ちょっとした事で転び、左膝下を擦りむいて血が滲み、白衣を水洗いし、

サビョー貼りて拝むも血がにじみまた汚してしまった。

座って拝む故に刺激されてにじむようである。

年のせいも、運動不足もありて、腰の安定性を欠く体になっているようだ。

それでも仕事をさせて頂けることは有り難いことである。

明日も特別の救いがある。

ご神助を拝さねばない。

今日の一日に感謝せん。



         令和六年九月六日 教主




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