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“霊の元の国”として
投稿日時 2010-6-14 0:00:00
執筆者 taiwa2
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6月11日、一夜明けて、平城遷都年祭の
メイン会場である平城宮跡を見学した。
新井先生、本山先生とも一緒に巡らせて頂いた。
朱雀門から直線にて大極殿までは八〇〇米とか。
かなり歩いた感あり。
大極殿の高御位は誠に立派な天皇の座するに相応しきものであった。
この後、奈良国立博物館に行き大遣唐使展を観賞す。
私には仏器が心にとまった。
昨日の新宗連理事会、今日の見学と今の私の身体にはかなり応える。
少々ハードなスケジュールをこなしている我が身ではある。
総長、若き職員の随行にて大事無く二日間を過させて頂いた。
大陸文化の影響を受けしも“霊の元の国”として
アイデンティティは失われずに霊継(ひつ)ぎされしは、
やはり我が民族は凄い民族と云わざるを得ない。
されど物識(ものし)り人等におきても古代日本の文明の開化せしを知らず。
全ての生命の始まり。
物の始まりは我が日本。
霊の元の国にあるをや。
平成二十二年六月十三日 教主
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