大和神道 大和教団

東北地方太平洋沖地震

投稿日時 2011-3-30 0:00:00
執筆者 taiwa2
三月十一日、午後二時四十六分、宮城県をはじめ東北太平洋沿岸部を

マグニチュード9という歴史上最大級の地震が発生、

数分も経たぬうちに大津波が襲い掛かってきた。

死者行方不明者合わせて、三万人にもなろうとしている。

ブログを書く心にもなれなかった。

発生後十八日が経った。

私の気持ちもようやく落ち着きを取り戻してきた。

相双地区には避難勧告前にいち早くバスを差し向けて希望者を募り

大國神社に避難させて頂いた。

有り難いことに水は心配なく湧き水を得ていた。

プロパンガスも節約すれば二十日間はもつと見た。

節約節約の中、大阪本部のPL教団さんから沢山の飲料水をお届け頂き、

新宗連本部よりは救援物資も届けられた。

出羽三山神社をはじめ多くの方々よりも物資を賜り、

生命をつながせて頂いていることに感謝申し上げるばかりである。

九州本部の善隣教さん、東京本部の立正佼成会さんよりは

過分なる見舞金を拝し奉った。

有り難き慈悲心に手を合わすばかりである。

宗教協力の情、人の情を賜り、身の幸せを噛み締めている。

感謝感謝の日々である。

此度の東日本巨大地震の大災害に遭った私達は、

大和の信仰心を更に強く持ち、深い悲しみと苦しみを乗り越えて、

復興努力して参らねばない。

そして、大神様と御先祖様に心からのご祈念を致したいものである。

如何なることのあろうともや。


平成二十三年三月二十九日  教主




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